階段 ひな壇+化粧親柱

側まで。

イカの階段ですが、ササラのジョイント位置が段鼻ではなくて、蹴込前面になっているので、突きつけが非常に面倒。(最初寸法が違うので慌てましたよ(;´Д`))
なんの理由があるのか、見付けが大きくなってかっこ良くなるということなんでしょうか?突き付け部分の寸法がでかくなるのはもちろん、どちらも彫り込みがあるので高さの逃げが全く効かないので、やりにくいったらないです。


なので、下側の彫り込みは省いてもらったほうが吉。今回は掘ってあった・・


あとは段板の彫り込みの奥行き寸法が240より少し大きいので、段板をカチ込むと蹴込が空く(0.5ミリ程度)。これはウッドワンも同じですがウッドワンは1ミリ以上すくことがあるので、アイカはまだマシではありますが・・ダイケンは完璧です。
実際に組んでカチ込んでみて寸法を調整しているのはダイケンだけなんでしょう。


回り階段のプラスチック製ダブルくさびなど、あらゆる点でダイケンの階段は優れています。
美しい階段をお望みならダイケンの階段を指定しましょう。そして腕の良い大工を指名しましょう笑。
ウ●ドワンは蹴込・段板・親板それぞれ色がなぜか違う時がある。いろいろネット上でも話題になっています。
まあ今回も周り部分で使う長い蹴込板は色が違いました。それぞれ別のロット扱いになるので仕方ないかもしれません。

で、今回はこの真ん中に更に化粧柱が立ちますが、まわり段板、蹴込等の彫り込み部分まで晒しになる、厄介なパターンです。

段板は彫り込んで、蹴込は突きつけました。
長年やってきましたが、今回初めて床に原寸起こして仕事しました。
ゆかの原寸から両立ちレーザーで化粧柱に寸法出して彫り込みです。
手すり子はなんとアイアン。



あともうひとつ、ササラの厚みが30あるのに、段板の彫込深さは10しかない。13くらい掘っても良いかも。
ダイケンは22厚。彫り込み12



追加の写真



完成図
ひな壇の途中経過(ほぼ完成 - ■■■tetsu_9thの目指せXXX万Blog