サーモスタット交換 ステップワゴン RF1

サーモスタット交換しました。
ラジエーターの水を全部抜いて、エンジンの水も抜こうと思いましたが、ボルトが回らないので諦めて、ロアホースのサーモスタット側を外したら意外と水が出てこないので安心していましたが、サーモスタットを外したら大量にでてきました。
面倒なのでそのまま流しましたが量的には200-300ml程度だと思います。


とりあえず、サーモスタットにたどり着くまでには、エアクリーナー、バッテリー、ラジエーターのホースのロアホース、暖房用のバイパスのホースを外しました。
抜いたLLCの量は4Lほどでした。
抜いたLLCは再利用しました。


LLC注入後エア抜きが必要らしいので、ラジエータキャップを開けたままエンジン掛けて水温が上がって来るのを待ちましたが、水温が上がってアッパーホースにも熱いLLCが廻ってきてるのに、暖房を最強にしても暖かい風が出なくて焦りました。
ラジエータのキャップを閉めてエンジンを4000rpm-5000rmp程度にブォンブォンと何度か空ぶかしてやると、ヒーターの経路に溜まってたエアが抜けたのか、暖かい風が出るようになりました。
その後、ラジエターキャップをゆっくり緩めると、プシュっと多量のエアが抜けていました。それを3回ほど繰り返し、大体エアは抜けたと判断し試運転へ。。。


最初に気づいたのは、ヒーターの温度。これまでより確実に高温の温風がでる。というか熱風。
やはり今までは温度が低かったと思われます。
少し高速度で走行してみましたが、ロックアップが掛からなくなる場面はありませんでした。後日また試してみます。


明日また水の量をチェックし、漏れもないかみてみる予定。

166,700km


2008/3/1追記 ロックアップの件、完全に治ってます。 サーモ交換1,785円。


手順

  • エアクリーナーはずず
  • バッテリーはずす
  • デスビキャップはずす
  • ラジエーターの下側のコックひねってLLC全部抜く(トレイで受けてLLCを回収)
  • (エンジンのLLCのドレン緩めてLLC抜く(今回はやってない))
  • ラジエータのロアホースの、エンジン側はずす(サーモスタットのところ)
  • はずしたとこの上下2本のボルト緩めて、サーモスタットはずす
  • 逆順で取り付け
  • LLCをラジエータ上部より注入(再利用でok)
  • ふたを明けたままエンジン掛けて、温調ツマミを熱いほうにまわし5-10分ほど放置
  • LLCが減ってきたら追加
  • 車内で温風が出る事を確認
  • 出なけりゃラジエータキャップ締めて、エンジン3000rpmー5000rpm程度3回ほど吹かす
  • ラジエータキャップをゆっくり開けて、エアを「プシュ」と抜く
  • 上記3行を3回ほど繰り返し
  • 温風が出てLLCも減らなくなったらエア抜き完了
  • リザーブタンクにHIの位置までLLC注入。
  • 試運転。


(今回、自分で適当にやった手順です。整備要領書とかあればソレ見てがんばってください)