ワクチン関係 4

最近の、入院する人はワクチンを打ってない人が大半、とかいう報道。
こういうことをして、ワクチンを打たないでおこうと判断する人に肩身の狭い思いをさせる流れか。

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副反応について。
mRNAタイプのやつは、短期的な反応の原因としては、おもにPEGが体に悪いみたいですね。なので副反応というか、それは正常反応的なものかもしれません。。
あと長期的なリスクに関しては、mRNAはすぐに分解されるから大丈夫、とかいう話ではなく、スパイクタンパクが自分の細胞内で作り出されたものだから、それによる何かしらの長期的な影響があるかもしれない。
自己免疫疾患が心配されるのはここにあります。そもそも人間の免疫のシステムは完全に解明されていない。


それと今回のワクチン、デルタ株への「感染」に対しては40パー程度の効果に。でも「重症化」は防げるという情報が。
それについて、デルタ株は感染力が強い代わりに重症化は少ないのかも。なので今コロナに罹ったらおそらく8−9割でデルタだと思うので、感染者数が爆発的に増えても重症者数は爆発的には増えないのではないかと予想しています。よって、現在、ワクチンは最初のタイプの感染者の重症化を防いでいるとしても、デルタの重症化を防いでいるわけではないのかも?なんて勝手に思っています。これからの流れを注視したいところです。。

少なくとも20代で死ぬ人はいないので接種のインセンティブがない。最初は周りのためとか言われていましたが、デルタ蔓延によってそれも潰えた・・。そのうち打ったら1万円上げる、とか言い出すかもね。

あとは、コロナにかかると後遺症が出るとか、よくわからない報道について。
それは後遺症ではないのでは。インフルエンザ等で寝込んでも2ヶ月くらい調子が戻らないこともあるけど、それと一緒ではないかと。何でもかんでもいい加減なことを報道して不安を煽るのはいい加減していただきたい。


明るいニュース:
年末になればシオノギの組み替えタンパクタイプのワクチンが世に出てくると思うので、それだったら打ってもいいと思っています。組み替えタンパクのタイプは弱毒化・不活化ワクチンと基本同じなので長期的な部分での心配は無いはずだから。

あとはそれまで耐えられるかですね。まあ、コロナに罹っても8割は無症状、症状が出ても重篤化する人はそのうち何パー程度。だからそこまで心配する必要はないのですが。元々体の具合が悪い方、肥満、糖尿病、喫煙、などの方は危険だと思いますので、どうかお気をつけいただきたいと思います。

まあ時間が経てば解決するはず、人体は人間の浅はかな知恵よりもよくできているはず。


ところで、現場の隣の親父さんがしょっちゅう家の外に出てきてタバコを吸うのですが、臭くてたまらない。頭が痛くなる。別に喫煙は自由なので、その方について何か言うことはしないですが、素直に考えて、あんな臭い汚いものをわざわざ肺に入れるのは何かの罰ゲームか何かなのか、ドMなのかと思うのですが・・私は絶対嫌ですw・・肺を大切に・・。胃や腸が無くなっても生きられますが肺がなくなったら死にますんでw
グラスウールを扱う時とか、粉塵系の時はガッツリ強力な防塵マスクをつけています。




2021/08/11追記

TBSのニュースより
2021/8/11日 9時20分
 イギリス・オックスフォード大学の新型コロナワクチン開発の責任者が、いわゆるブースター接種の必要性について疑問を呈しました。

 イギリス政府は、新型コロナワクチンの接種を完了した人に対して追加で接種を行う、いわゆるブースター接種を来月にも開始する予定です。

 アストラゼネカとワクチンを共同開発したオックスフォード大学の責任者の1人・ポラード教授は10日、イギリス議会の議員らからの意見聴取で、「ブースター接種を考えるのは接種を完了した人たちの間で入院する人や亡くなる人の数が増えてきた証拠が出てきた時だが、現在それは起きていない」とし、今年の秋のブースター接種の必要性に疑問を呈しました。

 また、ポラード教授は、ヒトの免疫システムは何十年もワクチン接種を記憶するため、今後、免疫が弱まったとしても完全に消えることはないと説明。一方でインド型の変異ウイルス「デルタ株」が接種を完了した人にも感染していることから集団免疫の獲得は不可能とし、重症化する人たちへの治療の進歩に焦点を絞るべきと主張しました。

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メモ:
コロナ治療薬「レムデシビル」「デキサメタゾン」「バリシチニブ」
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NHKニュース
2021年5月10日 17時19分
関節リウマチなどの治療薬で炎症を抑える効果がある薬「バリシチニブ」が、新型コロナウイルスの3例目の治療薬として承認され、製薬企業では「今年度、4500人から6000人程度の患者への使用を想定している」としています。「バリシチニブ」は免疫の異常反応による炎症を抑える効果があり、関節リウマチやアトピー性皮膚炎の治療薬としてすでに使われています。アメリカでは去年11月から新型コロナウイルスの患者に抗ウイルス薬の「レムデシビル」と併用することが認められています。この薬を製造販売する「日本イーライリリー」は10日のオンラインの会見を開き「バリシチニブ」について「世界ではすでに20万人を超える新型コロナ患者に投与されている。国内では今年度、4500人から6000人くらいの患者への使用を想定している」としました。この薬の対象となるのは肺炎のため酸素吸入が必要な成人の患者で「レムデシビル」と併用し、1日1回錠剤を服用します。妊婦には使用できないということです。会社によりますと国際的な臨床試験で「バリシチニブ」と「レムデシビル」を併用すると「レムデシビル」単独と比べて患者が平均で1日早く回復したということです。新型コロナウイルスの治療薬として認められたのは「レムデシビル」「デキサメタゾン」に続いて3例目となります。




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