大工さんは自分で単価の低下を抑えなければならない。 かも

賃金のお話に便乗。

私の場合ですと、手間請けの場合、材料費は0ですから、一人でやってたらそうそう売上が1000万をこえることは無いですね・・。
普通の仕事だと、いっても月70くらい。年売上で800+程度。


でも最終的にサラリーマンで言うとこの手取りはその半分くらいになります。


道具と車両費、税金等々が高いです。でも一般的にそんなもんではないでしょうか。
20代前半でそれだけ稼げれば、同年代のサラリーマンより良いかもですが、30代になったら同年代の大きな企業のサラリーマンに抜かされると思います。
そして年齢を追うごとに下がりますw 最近肩が痛いw


なので大工さんはその倍くらい貰わないとだめだと思います。


・・・
まあそう言ってもいきなり倍にはならないので、少しずつですね・・


なので若い頃はローコストを朝から晩までやって貯金をして、年を取ったらローンも完済しとりあえず、リフォームなどをゆるゆるやるとか?w
なので当然20代前半でさっさと独立しないといけないですね。
・・・て、これは解決策ではないですね・・w


本当は、
皆さんが自分の仕事の価値を理解して、安い仕事は断るようにしていかないとだめだと思います。
あと下請けなら元請けに日数を計算されないように、というか、仕事に出ていなくても出ているように計算させたいですねw
そして何人工とか言うのではなく、何万円と見積もりを出すことですね。今までの感覚の倍で言う。
それからあっと驚くようなワザは安易に同業に教えない。監督にも。 全体が早くなった時、単価が下がります。
自分だけという考えではなく、企業努力を無視する会社が多く、その考えはこれからも変わらないから。
なんかだいぶ前に「手間請け大工の心得」とかいうページで書いた気もしますが、



でも最終的には技術と良心が大切です😊