私はジンバル式のほうが楽で好きです。


ジンバル式よりセンサー式が揺れがなく使いやすいというのが一般的なセールスポイントですが、必ずしもセンサー式のほうが使いやすいという訳ではないので、迷っている方やどちらが良いのか分からないという方は実機を触って確かめるのがよいと思います。
私が思うそれぞれの長所短所は・・

ジンバル式は振り子なので、床がゆれる現場(鉄骨の高層階等)ではすっと揺れっぱなしになって墨出し作業がしにくいが、センサー式はセンサー感知+モーター駆動で合わせるため基本的にゆらゆら揺れる事はない、というのが最大の違いだと思います。
ただし逆に、ジンバル式は、ちゃんとした造りの機種なら振り子がそれなりにすばやく止まるので、移動してもすぐに墨出しできるが、センサー式は移動した場合水平はまたセンサーで感知・モーター駆動なので少し時間がかかることになります。
ジンバル式でも機種によって揺れの幅、収束時間はまちまちですし、センサー式のモータの速度もまちまちですので、やはり実機を触らなければいけないということになります。
私はジンバル式のほうが楽で好きですが、一般の木造住宅では大抵のひとはそうなるかと思います・・、ま、わかりませんが。