サイクロンの弱点等

サイクロンの動画で私にとって最も為になったと思える動画を幾つか貼り付けます。
これから自作する場合これらを見ると、いろいろ妄想できるとか思います


ところで、サイクロンは吸引力が変わらないとかダイソンが言っていますが実はそうでもなくて、質量の軽い塵はサイクロン部分を通過してしまう(吸い込まれてしまう)ので、結局フィルターが必要でして、ダイソンの掃除機なんかも定期的にフィルターを交換しなければなりません。
それと、ゴミが通過するサイクロン機構内部全体に細かなチリがこびり付くので、定期的に清掃する必要があるのと、清掃後のその塵が排気に(フィルタに)行ってしまう。など、いろいろ面倒な部分がございます。

家庭なら大量のゴミを吸うわけでもないので、排気がクリーンでメンテも楽な紙パック式が良いと思います。
なのでダイソンはいらないかな笑


 


で、現場用ですが、現場の排気はそこそこで良い&ゴミを多量に吸い込むので、サイクロンが生きてくると思います。
ただ、サイクロンユニットと動力源に分かれるので、木工機用の据え置きなら良いですが、現場では持ち運びと移動しながらの使用を考えると一体型でコンパクトでなければいけないです・・。
でいろいろ先人の知恵(youtube)をみてまわったところ良さそうなものが2件見つかりましたので以下をどうぞ御覧ください。

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1.
サイクロンの吸い込みマシンが紙パック式。
最も強力で最も排気がクリーン。
家庭でも安心して使えるレベルのクリーンな排気が期待できる。それでいて軽量かつ吸込仕事率も最強レベルにできる、理想形。
ただ、かなりコンパクトに纏めてありますが、やはり別体式で、でかい。


2.
それに対して、現場用のバキュームクリーナーの動力部分を上に載せた、珍しい一体型というタイプ。
持ち運びし易いので、現場に於いてはこちらが最も使いやすいように思えます。
フィルターを改造してコンパクトにして装着すると良いかも。



ま〜しかしなんでも自作でよくやるよね・・道具もまたそこでそれを使うか〜、と。面白い。
OSBやら積層の材やら、ホースジョイントまで木で作るとは・・。

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以下は充電式です
試作一号は、これを真似た。一番単純。



 

これは別のサイクロン掃除機の部品の流用。細くても長くすればうまくゴミを分離し蓄えられるいい例


とりあえず以上です。
レッツ・トライ!

英訳放棄w