PPE 個人保護具装着のすすめ

保護用メガネって使ってますか?
殆どの大工さんは使ってないでしょうね。

でも私は最近よく使います。建方のときなどですが、フツーの近視のメガネをしていても、です。

なぜか?

ま、安全第一ってことです。


こういうの

この製品は眼鏡の上から掛けられるオーバーグラスというタイプ。
テンプル(耳にかける部品をそう呼ぶ)に対してレンズの高さを3段階で調整できます。
小型はこちら



こういうのもある

 この製品はヘルメットに装着するタイプシールドがヘルメットに内蔵されたタイプもありますネ。それと似たようなモン。口くらいまでくる大きさで安心。ただし重量がある。


75や90の釘を打つと、釘のワイヤーが顔にヒットして皮膚から血が出るってことは誰しも経験はあるのではないかと思いますが、それが目に入ったらシャレにならないはずです。
あとは、金物をMAXの601や65Z1なんかで打つ時、金物や釘の削れた残骸みたいなのが飛来してくる。
その他、丸鋸でカットした木くずも結構来ますね。外部や屋根、目線より高いところをカットした時など。


普段、保護メガネではなく、ただのメガネをしていて、たまにコンタクトで仕事したりすると、あまりに木くずが目に入ってビビることがあります。
同様に保護メガネを使用して仕事をする様になると、未装着で仕事をする時との差が歴然で、驚くことがあります。なので、やはりなるべくこういうモノは装備したほうが吉だなーと思う様になりました。


PPE(personal protective equipment 個人保護具、個人防護具)自体、最近はいろんな種類が増えてきたように思うので、この際いろいろ試してみて安全な作業を心がけて頂ければと思います。
そこでおすすめなのが上記の製品たちです。

撥水はピヨ三郎Z様に教えていただいた横浜摩材のポリマーG1000でやってます。もう完全にガラスの撥水剤として使ってます。


あとは耳栓。毎日パシパシ、マシンの音をモロに食らってたら、若い頃は良いけれど、70とかになったら耳が遠くなるに違いない。「えー?」とか言うの嫌なので笑



上記製品のさらなる写真は以下


自在に調整可

形は二種類ある 1430と1400
ゴグル型 - JIS規格外品 - メガネ - 製品情報 | トーヨーセフティー



買ったのは1430-C。1400は眼鏡と当たりやすい気がする