WF4AR 自前でオーバーホール(危

WF4AR

日立ねじ打ち機 WF4AR をばらして掃除した。最近、なんか排気のところから、ドロドロした黒い物体(オイルと鉄の削れたもの?)が出てきて、服が汚れたりで困ってた。


で、いつものごとく、分解して掃除しようーと、やってみた。



しかし、毎回ばらすたびに思うのは、くぎ打ち機ってかなり部品が精密にできているな・・ということ。
こんなのが定価89,000もするか?と思っていたのが、開けてみて妙に納得してみたり・・・
ほんのコンマ何ミリのクリアランスしかないところを行ったり来たりする部品もあるし。他にも色々な謎な部品が多々。。

で、、
分解したら、パーツクリーナーであの黒いドロドロ油分を吹き飛ばす。隙間の部分、空気の通る部分もすべて。
キレイになったらシリコンをスプレーして組み込んでいく。ゴム部品にはやっぱシリコンが効くみたい。タービン油でも良いが。。

んで、全部組み立てたらノズルからタービン油を多量に注入し試運転。




・・・とまあ
簡単な話に思えるが、実際は1時間以上かかりましたorz
回転系の道具ってのは結構めんどいです。予想通り(?)遊星ギヤがあったのでそのあたりを組み込むのに苦労したし、「打ち込んでから回す」機構がまた、樹脂部品と金属部品の組み合わせでよく分からん事になってるしで・・・ふーーつかれたw

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前も書いたけど、この機械に慣れたら他の機械は遅くて使えないわ・・
WF4AH もかなり使い勝手が良く、気に入ってたけれど、今となってはスピードが遅すぎてもう戻れない。
(各社、ビス打ち機も高圧を出してきてますが、日立も)WF4H という高圧のマシンがあって、あれはどうなのか少し気になるところ。。高圧コンプレッサあるけど、造作まで高圧にするのはまだ早いかな・・ということで見送り〜。